上山口寺前谷戸復元プロジェクト

プロジェクトリーダー：三井修

mitsui7@beige.ocn.ne.jp

090-3239-2323

当プロジェクトは生き物の為に、荒れ果てた谷戸を潤いのある谷戸に戻そうと6人の有志により2009年10月に立ち上げられました。

発足当初は50年以上も放置された田圃跡に生えたメダケ（6ｍのササ）の刈取りを中心に、湿り気の多い場所に水棲生物の為の浅い池を掘りました。

将来的には湿地（田圃）にして行く為の計画を何度も練り、2011年に小さな田圃を50年ぶりに復活させました。

現在では田圃の面積も当初の5倍になり湿地化計画は順調に進んでいます。これにより、水棲生物相も豊かになりヘイケボタルをはじめとして多くの生き物達が繁殖出来る環境が出来てきました。

谷戸田が復活すれば、谷戸の文化も伝承して行かなければなりません。谷戸の稲わらを使って「縄を綯う」手仕事や「しめ縄」作り、間伐した孟宗竹を使った食器作りに取り組み始めています。

活動を応援して下さるサポーターも日毎に増え、更なる活動に取組んで行こうと思っています。応援、ご協力をお願いいたします。

定例活動日：毎月第4日曜日 10時に寺前谷戸サクラ広場に集合。　　　　

活動場所　：葉山町上山口　寺前谷戸サクラ広場

以下の facebookページに、最新の情報を掲示していますのでご覧ください。

■こちらから直接アクセスできます。　https://www.facebook.com/teramaeyato

復元田んぼニュース

2018年6月30日

　田植えを手伝ってくれる子供達に、田んぼのマナーを知ってもらう「紙芝居」を作りました。お話を聞かないと分からないところもありますが、登場する「タノカミさま」は田んぼでよく見かける人にどこか似ています。作者は、農園管理プロジェクトの伊トーリツコさん。

2019年10月27日寺前谷戸復元プロジェクト１０周年記念イベント

１０月２７日（日）、上山口寺前谷戸復元プロジェクト１０周年記念イベントが、行われました。
メダケや潅木のヤブを切り開き、真冬の泥だらけの湿地復元作業から、現在行われている稲作まで、１０年間、数多くの皆様の協力に支えられて、プロジェクト活動を続けることができました。本当にありがとうございました。
プロジェクトは、まだこれからも続きます。次の１０年を乗り切るため、皆様のご協力を宜しくお願いいたします。